インサイドセールスとは、マーケティングとフィールドセールス(訪問営業)の間に位置する、いわゆる「非対面営業」のことを指します。インサイドセールスは、もともとアメリカなど国土の広い国で発展した歴史があります。移動時間の削減(移動コストの削減)や営業活動の範囲を広げられるメリット。また、セールスツールの活用による営業活動の効率化により、近年では日本でも効率よく営業ができるスタイルとして注目を浴び、取り入れている企業が増えています。
「どうせ断られる」「辛いし大変」と、初めての経験でやる気を削がれるのが電話営業・テレアポです。上司が言ってもなかなか進まないという課題を抱えている。
スタッフにインサイドセールス活動は意義ある仕事と理解してもらえず、現場のモチベーションが上がらない。せっかく育てたのに次々と退職者が出てしまう。
活動結果だけにとらわれ過ぎて、結果に至らなかったリードに活動履歴を残さない。そのため営業先は常に枯渇状態。情報の蓄積・分析に課題を抱えている。
弊社シーエスエムでは立上げより30年以上、年間200プロジェクト以上のコールセンター稼働実績をもとに、頭(座学)と体験(実践)の両面から教育し、即戦力を育てるインサイドセールス研修を提供しております。
インサイドセールス研修は、「インサイドセールスチーム」 に配属されるスタッフはもちろん、「コールセンター」や 「営業」に配属されたスタッフへの教育・研修にもご利用いただいております。
昨今、BtoB業界ではインサイドセールスチームを立ち上げる企業さまが増えております。しかし、ノウハウ不足のため効果的な稼働ができていないなど多くの課題もあるため、スタッフ育成のため受講頂いております。
BtoB企業のコールセンター(アウトバウンド:発信業務)でご利用頂いております。自社製品の販売促進活動の一環でテレアポや電話対応は現在も重要な位置づけをされており、即戦力の育成のため受講頂いております。
新卒社員や新人営業、またジョブチェンジで営業に配属されたスタッフの研修として受講頂くこともございます。テレアポを始め電話対応に慣れていない人も多いため、心構えや意義、やり方の工夫を知るため受講頂いております。
インサイドセールス活動における電話は、顧客接点の最初のプロセスとなり商談機会創出の重要な役割を担っています。
シーエスエムでは電話を活用したインサイドセールスに特化しております。CSMが所有するコールセンターで、実際にお客さまの「ターゲット」となる企業に電話アクションするのインサイドセールス研修となります。頭で覚える概念的な研修で終わらない「実践を体験」するため、研修で培ったノウハウを会社に戻った後も活用でき、多くのクライアントさまにご評価いただいております。
座学研修
基本姿勢や考え方、重要性を学び基礎を身につけます。電話営業をやりたい!電話は楽しい!と思っている人は誰もいません。シーエスエムでは「インサイドセールスにおける電話対応の重要性」を理解するための座学研修をいたします。なぜ必要なのか?なぜやるべきなのか?を掘り下げ、営業やインサイドセールスの基礎を身につけて頂きます。
実践研修
実際に弊社のコールセンターを使い貴社のターゲットにアプローチします。シーエスエムのスーパーバイザー(SV)が、台本であるトークスクリプトの作成方法や、ロールプレイングを実施の後、実際に受講生自らお客さまのターゲット企業に電話(新規リード獲得)を実施します。その後、音声データを元にSVがブラッシュアップをし 電話をするモチベーションを上げ、継続的にインサイドセールスを実施できる力を身につけて頂きます。
インサイドセールス研修のコーチは全て「実践派」のプロが担当します!
マネジメント現場・営業現場・インサイドセールス現場にそれぞれ関わるコーチのため、常に第一線の情報を集め最適な教育プランを研修に取り込みます。研修受講者と目線を合わせ教育・指導が可能なため、多くの参加者から「分かり易い」「会社に帰ってすぐに使いたい」「これだったら続けられる」と嬉しいお声を頂いております。
また、電話対応時の「音声ログ」を確認し、会話の「クセ」を見つけ、次回の電話対応の改善につなげる研修は、インサイドセールスの現場以外でも大いに役立つとしてご評価いただいております。
実践研修で取得したアポイントは 営業活動ができる有効リードとなります!
インサイドセールス研修で獲得したアポイントは、もちろんその後の営業活動に繋がる有効リードとなります。受講生からのアポイントで「受注した」「案件創出」など嬉しい反響をいただいております。一般的な研修はHR部門のご相談が多い中、インサイドセールス研修では「研修から有効リードを創出できる」と言う理由から、営業・マーケティングなどセールス関連部門の責任者さまからのご発注も多くいただいております。
電話業務に適した設備を保有するシーエスエム東京コールセンター内での研修
インサイドセールス研修は、東京(新橋)のコールセンター内にて実践研修を行います。20席のコールセンターブースには、テレアポに必要なヘッドセットや固定電話、デスクトップPCを完備。またアウトバウンド(発信業務)に特化したコールセンターシステム(シーエスエムコネクト)を全席に導入しております。営業電話で特に重要な「集中してテレアポができる環境」が整備されております。
(東京地域以外のお客さまの場合 出張研修も承ります)
リードジェネレーション活動(新規リード獲得)
リードナーチャリング活動(セミナーフォロー)
営業活動に対して、漠然とした働き方のイメージしかなかったため、考え方を分かり易く説明して頂き良かったです。特に、逆因果の考えを元に、受注に向けて自分が何から始めればいいかを知ることができました。
自分だけでは解決策が分からないことに対して、アドバイスを頂き、話し方の引き出しが増えたと実感いたしました。また、数値を元に最適解を教えてもらい、考え方に関しての引き出しも増えたように感じました。
実践研修を通じて、失敗を恐れずに行動することの大切さを知ったので、今後のインサイドセールス活動に対しても考えすぎずに動けるように心がけたいです。また、コーチはとても質問がしやすい環境を作ってくださり、いつも事例を交えてレクチャー頂けました。行動に迷いが生じたとき、伴走する上司や仲間の応援が大切だと実感しました。
あらゆるシチュエーションに対応できる表現をたくさん学びました。悪い点だけでは無く、良い点を伝えてくださるので、楽しみながら前向きに取り組むことができました。私一人だったら落ち込んでしまい、前向きになれなかったと思います。
現代の若者は打たれ弱く、かつ情報過多のため行動が伴わない人間が多いと感じていました。しかし 研修後のスタッフは何事にも前向きに考え、「即実践」の行動力を身につけることができました。研修終了後にコーチから言われたことは、教育に大切なことは常に伴走する、常に寄り添うことだと教えられ、社に戻ったスタッフと常に意見を交わし、運用するように致しました。
今まで座学のみの研修に参加させてみましたが、最近 受講したスタッフから「You tubeでもっと分かり易い授業がある」など不満の声も多く、当研修を受講させることにいたしました。体験型の実践研修のため頭では理解していることが実践では使いこなせないもどかしさを経験し、身体で理解するまでのプランを研修に組み込まれているため、頭でっかちにならない行動力あるスタッフに育てることができました。
今まではビジネスマナー、コミュニケーション研修など他の座学研修を実施してましたが、今回初めて体験型の研修を取り入れました。受講した新卒スタッフは研修終了後に社に戻るのですが、ヘトヘトになって帰ってきます。研修の報告を聞くのですが、みな揃って「大変だけど成長を実感している」と前向きに取り組んでくれています。今後はスタッフを雇用したら、すぐに本研修を依頼しようと考えてます。
毎回新卒スタッフをインサイドセールスチームに配属させる際に、CSMの研修を利用しております。最大の魅力は実践研修で獲得したアポイントです。Webマーケティングでは集められないようなリードを研修中に獲得するため、研修の料金を営業予算で読み会社に承認させてます!研修内容も非常に実践的で、戻ってきたスタッフは即戦力となりますので、毎年研修をお願いしています。
今までは、外勤営業メインで受注活動をしていましたが、昨今の情勢から現在の活動に限界を感じており当研修を取り入れました。営業が過去失注した名刺情報を全てSFAに取り込むことから始め、インサイドセールス研修にて効率の良いアプローチの仕方と、営業担当が敬遠していた電話でのヒアリング・BANT情報の獲得を実践研修にて行いました。結果、5日間の研修でアポが20件、そのうち2案件で約600万円の受注が決まりました。営業もインサイドセールスの成功体験により重要性を理解し、部隊の内製化を進めることができました。
座学についてはオフライン・オンラインどちらでも受講可能です。しかし、実践研修については弊社のコールセンターをご利用頂くことになります。(ご要望により貴社に伺い研修を実施することも可能です)
既に利用しているSFA/MAツールを使うことは可能ですか?
基本的にシーエスエムで開発したアウトバウンド特化のコールセンターシステム(CSMコネクト)を利用します。 ご要望により、現在お客さまがご利用中のSFA/MAでアクションをすることも可能ですが、一般的なSFA/MAツールはアウトバウンド専用に設計されたツールでは無いため、アクション数が減ってしまう恐れがあり、弊社のコールセンターシステムを推奨しております。